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子育てに良い土地

ママパパ必見!都心部で子育てに良い街はどこ?

子育てに良い街とは?

まず始めに、自然豊かな場所であれば良いと考える人は多いと思います。自然の中でのびのびと過ごせると思うでしょうが、実は一緒に遊ぶ友達ないなければ、都会でも田舎でも家でゲームをするなどして育ちます。
親が積極的に川や山に連れて行くなどしないなら、自然があるかどうかは考慮しなくても良いです。

子育てするのに助成金などの手厚いサービスのある街というのは重要です。育児手当や幼稚園への助成金などがあり。このような制度があれば、子育てでのお金の面で助かるでしょう。

また、幼稚園や保育園への入園を考えているなら待機児童の数も調べておいた方が良いかもしれませんが、一気に押し寄せて翌年は待機児童が増えるという場所もあります。

調布市

子育てしやすい街と言うのは、行政のみの部分では、今後高齢化などで財源に制約が出てきます。その点で言うと、今後は受け身ではなく、自ら動いて地域に参加して、その街を盛り上げていくような場所が、子育てもしやすいといえるのかもしれません。

この理由でいうと京王線沿いにある調布市が、今一番地域住民で盛り上げている地域です。もともと財政の豊かな街として知られており、過去には住んで良かった街というランキングにもランクインしました。行政が近いところにあり、意思疎通が図りやすく、人が集まってコミュニケーションもしやすく、ビジネスでも地域活性化もしやすいと言います。大学もいくつかありますので、常に学生が入ってきて、新旧住民の共存も成り立ちます。

>>次にくる住みたい街はここだっ! ~調布編~ | SUUMO(スーモ)

さらには、地域でのイベントを開いており、何か調布を面白くしようと、住民主体となっての活動も多く、新しい住民でも参加しやすいのも特徴です。そして子供と大人とのコミュニケーションを意識した企画もあり、子供が楽しめるコーナーが盛りだくさんで、子連れの人が多く参加しています。確かに行政サービスの整った街は住みやすいかもしれませんが、地域住民が率先して街を作っていくような地域の方が、長い目で見ると子供にも良い影響を与えるでしょう。

松戸市

松戸市は、保育士の方への優遇制度が、全国的に見てもトップクラスに手厚いことで知られています。

例えば、市内で働く保育士の方には、キャリアに応じて月額の給与に4万円から7万円程度の給付金が付与されます。おまけに、保育士を目指す人への修学資金が毎月3万円の貸付を受けられるうえ、松戸市で保育士として5年間働くと、この貸付金の返還義務が全額免除となるという至れり尽くせりぶりです。このほかにも、保育士試験の受験勉強にかかる費用に補助が支給されたり、新卒保育士向けの家賃補助制度が導入されていたり、いかに松戸市が子育てに力を入れているかが解ります。

この松戸市の動きに呼応してか、県内の保育士求人は全体的に待遇の良いものが多くなっているほどです。保育士の方への優遇制度が充実しているぶん、保育施設の数や保育士の質は高い水準に保たれており、安心した子育てをするために松戸市へ移住して来る方も少なくありません。

どのように子育てをしたいのか?

調布市や松戸市以外では、子育てをしやすい街としては、つくば市、志木市、横浜市、浦安市、三鷹市などがあり、子育て支援が充実し自然豊かな地域です。ただ子育てをしていくならば、どのような大人に育っていって欲しいのかという目的や目標を持たないと、いつまでもこどもを子供扱いして、歳を取っても中身は子供のままになってしまいます。

自立して社会に適応できる人間になって欲しい、他人を受け入れて協調できる人間になって欲しいなどのことがあるでしょう。育てる目的がなければ、どんなに子育てのしやすい街で暮らしたとしても、子供は立派な大人へとは育ってはいきません。

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